G-マーク 中小企業庁長官特別賞受賞までのデザインプロセス
Good Design Prize of Small and Medium Enterprises
Automatic Packing machine band-A-matic 7110 Client:NAIGAI Ltd.

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■他社競合機との生残りをかけて

あくまでもユーザーニーズを満足させることに底 徹したこと。そして“あらゆる面で”“わずかの 差”でも他社製品とは一歩先じることに心がけた。 とは云え満足を表現するには決してオーバーフュー チャーにならないことも困難を極めた。


■デザインと開発設計との協調、協力の誕生が鍵

デザインも他社製品との差別化をする上で重要な 要素である。デザインは今回の製品にみるように 従来の業界製品イメージとは全ったく違うものだ った。はたしてこのデザインでユーザーは満足す るのだろうか、仮に良しとしても加工法は、コストは、等と不安がつのった。しかし、あくまでも 顧客やディーラーの声も尊守すべきと考え、1/5 のモックアップモデルをつくり国内や海外の反応 でたしかめたわけだ。そして原寸大のモデルを最 初は木材を削り、次にプラスチックで、そして鋳 物と検討を加え,最終的にダイキャス ト製に決まるまで全開発日程の約半分の6カ月を費した。 しかし、今回の製品のテーブル 部分にこれ程のデザインを重視した提案の成果の良さを、設計をはじめとして営業そし て顧客、ディーラーの評価があったればこそといえるだろう。つまり、開発設計とデザ インが、他社機を先じるいいものをつくるという姿勢が一致することで結果的に開発の協力、強調の雰囲気が生まれたと考える。

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■企業イメージの刷新

バンダマチック7110の開発を機に、会社のロゴマークを新たにしたことも今回の大きな出来事である。バンドがけを主とする梱包システムのリーダー企業たらんとするため、“バンダマチック”というスローガンを再度見直し、この言葉の内に秘めた企業ポリシーをポスターのかたちで示したのもその表われである。地球にやさしいエコロジーを考えつつ最高の満足をユーザーに与える知恵を常に創出することを約束したものだ。したがって、ポスター、パンフレットを始めとして封筒や便箋に至るビジネスフォーム全般にわたってその姿勢を表わし、ユーザーに語りかけ、そして約束することとした。

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■インパクト

正式発表は10/1〜東京ビッグサイトで開かれた日本包装技術展である。他社競合に与えたインパクトは大きく、デザインがビジネスにおいて必要不可欠である事をあらためて証明した。